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有限会社辻田漆店は日本産漆・中国産漆の精製販売を専門とする色々な種類の漆、副材料品を通信販売している会社です。

TEL. 0120−77−1034

〒915-0261 福井県越前市朽飯町22−24

日本産漆japan of japanes

日本産漆は、岩手県浄法寺・茨城県大子の地域で主に採取されています。中国産に比べ日本産の漆は、価格が高いため消費量が年々減少しています。日本産の採取時期は、6月から10月ぐらいまでです。6・7月頃に採取される漆を初辺(ハツヘン)と呼びます。日本産としては、水分が多めで乾きが早いため、呂色などの摺り等に主に使われています。7・8月頃に採取される漆を盛(サカリ)と呼ばれています。味(ウルシオ-ル等)も多く粘度も低く、へらにかからない程柔らかい漆です。乾きは、味が高くなっていくためか初辺より遅いです。精製漆に最適です。9月頃から後に採取する漆は、遅辺・裏目・瀬〆(セシメ)などと呼ばれています。漆の乾燥が遅いため、一般的に流通量は少ないと思われます。
日本産漆の特徴は、甘酸っぱい独特の臭いと粘度の柔らかさ、乾燥した漆の強度です。特徴を生かす為、弊社では日本産の精製漆はすべて手グロメで精製しています。冬場でも、粘度の低い日本産の精製漆を体験してみてください。
(注意)粘度が低いため、チュ−ブで購入された方は中で乾く物質とウルシオ-ルとが分離しやすいので、桶や皿などに出して攪拌して使用していただいたほうが良いと思います。












日本産手グロメ始まり






日本産手グロメ仕上げ


有限会社 辻田漆店

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